まるで液タブ!Active StylusでT90chiが格安お絵かき環境に | Sirius@web  

2016年8月13日土曜日

まるで液タブ!Active StylusでT90chiが格安お絵かき環境に

まるで液タブ1

タブレット PC で使用できる筆圧感知機能付きのデジタイザ(タブレットペン)、Dell の Active Stylus(750-AAGN)を購入しました。これまでにも他社のデジタイザを使用していたのですが、筆圧感知機能などはなく線もガクガクになるため、タブレット PC(ASUS T90CHI-3775)でお絵かきすることはできませんでした。その後ダメ元で新しいデジタイザを購入してみたら意外と良かったのでここで紹介します。



Active Stylus(750-AAGN)

Active Stylus(750-AAGN) は Dell 社から発売されているデジタイザです。他にも 13Q41 という型番の Active Stylus が発売されていますが、こちらは品薄で Amazon やヤフオクで定価の3倍近くまで値段が高騰しています。しかし実際は 750-AAGN と品質が変わらないようです(まったく同じ商品、もしくは 750-AAGN の方が上位機種?)。

Active Stylus1
商品パッケージ

特徴

太さ

ペンの太さは直径約1cm。普通のボールペンやシャーペンと変わらない太さです。

重量

電池を抜くと普通のボールペンとほぼ変わらない重量です。電池が後ろ側(ペン先の反対側)にあるので重心はやや高い位置にあります。

ペン先

ペン先はプラスチック製で、タブレット PC の液晶と接触するとカツカツと音がします。また高価なペンタブや液タブの「紙に描く感覚」とは違いツルツルとしています。液晶保護フィルムなどを貼るとこの感触は変化すると思われます。

Active Stylus2
ペン先

上の画像のようにペン先にわずかな隙間がありますが、特に引っこんだりするわけではありません。またペン先を引っ張ると取り外せる仕様になっています。

電池

Active Stylus の使用には単6電池が必要です。単6は珍しい電池ですが Amazon で普通に購入できます。また、Active Stylus に1本付属しているためすぐに利用できます。購入から1カ月ほど使用していますが、まだ付属の電池が使えています。

Active Stylus3
電池

写真のようにねじ式でペンが二つに分割され、その中に電池を入れる仕組みになっています。

残念なことに Active Stylus には電源の ON/OFF がありません。そのため電池を入れている間は常に ON になっています。それでもすぐに電池がなくなるわけではないようですが、気になる場合はねじを2、3周ゆるめて物理的に電池の接触を離せば OFF 状態になります。

機能

ホバー感知機能

ペン先を画面に(約1cmまで)近づけると画面上にカーソルが表示されます。これは一般的な液タブと同じですね。特にドライバなどをインストールすることなく、電池を入れるだけですぐに利用できました。

筆圧感知対応

さっそく CLIP STUDIO PAINT PRO を起動して使用してみました。

最初は筆圧感知が機能しませんでしたが、CLIP STUDIO PAINT PRO の設定を変更したらきちんと使えるようになりました。

設定方法:
メニューバーから「ファイル」→「環境設定」→「タブレット」の設定で「使用するタブレットサービス」を「TabletPC」にチェック。
メニューバーから「ファイル」→「修飾キー設定」で「シングルスワイプ」を「なし」に設定。

カーソル

カーソルはペン先のほぼ真下に表示されました。カーソルが表示されている間は、手で画面を触っても入力されることがなく、手のひらを画面に乗せたまま絵を描くことができます。

ボタン

Active Stylus にはボタンが2つ付いていて、ペン先側のボタンには消しゴムツール、もう1つのボタンには右クリックが割り当てられていました。割り当ての変更方法は今のところ不明です。

キャリブレーション

初期状態でもカーソルはほぼ適切な位置に表示されましたが、キャリブレーションで使いやすく微調整することも可能です。

設定方法(Windows10):
「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「タブレット PC 設定」→「調整」→「ペン入力」。

タブレットスタンド

僕が使用しているタブレット PC(ASUS T90CHI-3775)は、タブレット部とキーボードを取り外して使用できるタイプのものです。タブレットをキーボードに付けたまま絵を描くのは難しいので、100円ショップでタブレットスタンドを購入しました。

Tablet Stand1
タブレットスタンド

Tablet Stand2
未使用時は薄い

Tablet Stand3
角度は12段階で調節可能

写真のように普段は薄く携帯しやすい形状になり、使用時には12段階で角度調節ができるものを購入しました。

幅が狭いので同じ商品を2つ購入して使っています。うっかり色違いを買ってしまったため統一感がありません。

Tablet Stand4
間違って色違い(青と茶)を購入

このタブレットスタンドはプラスチック製でツルツルと滑りやすいので、裏面に滑り止めのシール(ホームセンターで購入)を貼るととても良い感じになりました。これがないとタブレットに手を乗せたときにスタンドごと滑ってしまいます。

Tablet Stand5
裏面の4カ所に滑り止めを貼り付けた

まるで液タブ3
液タブっぽい?

タブレットとキーボードは電子接点などで繋がっているわけではなく Bluetooth 接続なので、上の写真のようにキーボードを横に置いて使用できます。気分は液晶タブレットです。

感想

一言でまとめると「もっと早く買えば良かった」という感じです。これまでは昔購入した安いペンタブを使用していたのですが、やはり画面に直接絵が描けるとすごくラクに感じます。本物の液タブは10万円以上する高級品ですが、ASUS T90CHI-3775 は3万円台で購入したものなので、これが液タブ感覚で使用できるのはラッキーでした。

T90CHI-3775 は去年から使用しているので、もっと早く Active Stylus を購入していればペンタブを使う必要がありませんでしたね。最近はお絵かき用に Microsoft の Surface Pro4 を購入しようかと考えていたのですが、その必要もなくなりました。

もちろん本物の液タブや Surface Pro4 と比べて画面がずっと小さく、「紙のような描き心地」でもありませんが、わずかな投資で液タブ感覚が味わえるのはなかなか良い気分です。参考になりましたら幸いです。


関連記事:T90chi - 小説感覚で持ち歩けるWindowsが欲しかった



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