T90chi - 小説感覚で持ち歩けるWindowsが欲しかった | Sirius@web  

2016年6月13日月曜日

T90chi - 小説感覚で持ち歩けるWindowsが欲しかった

T90chi 1

僕はいつも MacBookPro をメインで使用していますが、それとは別に、昨年(2015年11月)衝動的に購入した Windows タブレットも使用しています。購入からおよそ半年が経過したので、今回は良い点も悪い点も含めて簡単に紹介したいと思います。Windows タブレットに興味をお持ちの方の参考になれば幸いです。



TransBook T90CHI-3775

僕が購入したのは ASUS の TransBook T90CHI-3775 という Windows タブレットです。購入当時は32,200円でした。

T90chi 3T90chi 2

写真のように、タブレットでありながら付属の Bluetooth キーボードを装着するとノートPCのようなスタイルになります。このキーボードはタブレットと電気接点で繋がっているわけではなく、コの字型のヒンジに挟んでいる形になります。一見ただ挟んでいるだけに見えますが、内部に磁石があるため簡単にポロッと外れるようなことはなく、かなりしっかりとくっついています。ノートPCのように画面の角度調節もできます。

タブレットなので、画面はもちろんタッチスクリーンです。そのためキーボードやマウスを使わずにタブレットのみで操作することもできます。

CPUはインテル Atom Z3775、メモリは2GB、ストレージは64GBと、ハイスペックとは言えません。価格がとても安いのでこれらの点は妥協しました。WebやYouTubeの動画を見たりドキュメントファイルを作成したりなど、一般的な用途で使用する分には問題ない範囲です。

OSはWindows 10 Home 32ビットがインストールされています。今どき32ビットかと残念な気持ちになりますが、これも妥協するところです。

それでは、簡単に長所と短所をまとめます。

長所

  • 小さくて軽い
  • 最大の長所がこの点だと感じています。画面サイズは8.9インチと iPad mini よりわずかに大きく、重量はタブレットのみで約400g、キーボードと合わせても約750gです。小さくて薄型で軽量なので、特に用がなくても常にカバンに入れておくことができます。体感的には本を一冊持っているのとあまり変わらない感覚です。

  • Windowsが使える
  • タブレットと言えば iOS や Android が定番です。僕も iPad mini を所有していますが、iOS と Windows ではやはりできることに差があります。上述のメリットと合わせると、特に用がなくても Windows マシンをいつでも気軽に携帯できることになり、いざというときに心強いです。スマホのテザリング機能を使えば、いつでもどこでもインターネットに繋がる Windows マシンを小説感覚でカバンに忍ばせているということになります。

  • 価格が安い
  • 僕が購入した時点では32,200円でした。Android タブレットならともかく Windows マシンがこの価格で買えるなら、メインの Mac にトラブルがあったときの保険として一台買っても良いのではないか、気軽に持ち運べるサブマシンがあると便利なのではないか、などと考えて衝動的に購入してしまいました。Windows10 の購入価格が13,600円なのに、Windows10 インストール済みマシンが3万円台で買えるのは不思議な話です。

  • モバイルバッテリーで充電できる
  • 普通のノートPCはコンセントから充電する形になりますが、このタブレットはスマホと同じようにモバイルバッテリーでも充電できます。本体のバッテリーだけでも長時間使用できますが、モバイルバッテリーをあわせると非常に長時間使用できるということになります。コンセントが使えない場所ではとても助かります。

  

短所

  • 男性の手にはキーボードが小さい
  • 僕は手が大きい方ではないのですが、小型キーボードなので男性の手には少し小さいと思います。ただし、画面上で使うソフトウェアキーボードに比べると、さすがに付属キーボードの方がずっと使いやすいです。Bluetooth 対応なので、キーボードだけ他の製品を使うこともできます。

  • 起動時に画面が縦向きになることがある
  • これはもしかしたら Windows10 側の不具合でしょうか? よく分かりませんが、タブレットをノートPCのように横向きにして起動しているのに、画面が縦向きのまま Windows が起動することがたまにあります。起動後に画面の向きを一度縦にしてから横に戻すと直るのですが、気持ちの良いものではありません。

  • Windows を指で操作するのはつらい
  • 画面が小さいせいもありますが、やはり Windows は指で操作するようには作られていないと感じます。ほぼ同サイズの iPad mini と比べるとどうしても操作性は劣ります。キーボードにはタッチパッドなどは付いていません。ただし、後述するデジタイザなどを使うとだいぶマシになります。

  • USB端子が1つしかない
  • タブレット本体には充電用のポートが1つあるだけで、それ以外に拡張できるポートはありません。充電用のポートにマウスなどを繋いで使用することはできますが、その間はバッテリーの充電ができません。

短所を補うために

色々と短所を挙げましたが、以下の工夫で短所をある程度補うことができました。

Macとの連携

Windows タブレットでファイル編集などを行ったら、Mac とやり取りする必要があります。Windows と Mac の連携には、以下のソフトウェアを使用しています。

  • Dropbox
  • Evernote

今ではどちらも有名なので説明は不要でしょうか。家庭内 LAN でやり取りすることも可能ですが、クラウドサービスを使うと外出先でもいつもと同じ感覚でファイル共有ができて便利ですね。また、Web ブラウザに Google Chrome を使うと、ブックマークなどが自動的に同期されるので便利です。

名脇役のサブマシン

このタブレットが便利かどうかは、やはり用途次第と言えます。スペックが高くないためメインマシンとして使うには向いていません。むしろ、小型軽量という長所を活かして、いつでもカバンに放り込んで気軽に持ち運べるサブマシンとして使うのがベストです。

僕のメインマシンもノートPCなので持ち運ぶことはできるのですが、仕事で使うファイルが入っているメインマシンを持ち歩くのはとても怖いことです。その点、サブマシンに必要最低限のファイルを入れて持ち歩くのはアリだと思います。低価格なので万が一のことがあっても諦めがつきます。

また、家の中でもあちこち気軽に移動できます。ときどき体調が悪くて横になりたいときに、ベッドに置いて動画を見たりドキュメントファイルを編集したりなどしています。バッテリーがかなり長持ちするので助かります。

実は本ブログでいつもアップしているイラストも、いくつかの理由で他のPCがお絵かき用に使用できないため、このマシンにペンタブを繋いで描いています。お絵かきソフトを動かすには特に問題ないスペックですが、3D モデルなどを利用するのは厳しいようです。

いろいろと短所は挙げましたが、購入から半年経った今でも、お気に入りの一台として毎日使っています。


関連記事:まるで液タブ!Active StylusでT90chiが格安お絵かき環境に



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