ペーパーバック紹介 Part.4。英語で読むホームズ『オレンジの種五つ』 | Sirius@web  

2016年5月8日日曜日

ペーパーバック紹介 Part.4。英語で読むホームズ『オレンジの種五つ』

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今回はシャーロック・ホームズシリーズの1つ『The Five Orange Pips』(邦題『オレンジの種五つ』)を紹介します。英語多読用にペーパーバックのシャーロック・ホームズをお勧めする理由はPart.1をご参照ください。



作品紹介

前回、前々回と、短編集『Sherlock Holmes Short Stories』に収録されている3作品のうちの2作品を紹介しました。今回は同じ短編集から3つ目の作品『The Five Orange Pips』を紹介します。

0194229858Sherlock Holmes Short Stories (Oxford Bookworms Library 2)
Arthur Conan, Sir Doyle Clare West
Oxford Univ Pr (Sd) 2000-08-17

by G-Tools

『The Five Orange Pips』

短編集『Sherlock Holmes Short Stories』に収録されている短編の1つ『The Five Orange Pips』を紹介します。

あらすじと感想

ある嵐の日の夜、ホームズの住むベイカー街の下宿にジョン・オープンショーという若い依頼人が訪れます。ジョンの伯父のイライアスは若い頃にアメリカに渡り、事業で成功して財産を築いたと言います。イライアスは南北戦争が終わるとイギリスに戻り、人付き合いを避けて一人で生活していました。

ある日、イライアスの元に一通の手紙が届きます。封筒の中にはオレンジの種が五つ入っているだけで、他には何も入っていません。イライアスは封筒の裏に書かれている文字を見て「K.K.K.だ! ついに見つかってしまった!」と叫び声を上げます。

その数週間後、イライアスは遺体となって発見されます。このままではジョンの身にも危険がおよぶかもしれません。一体、K.K.K.とは何者なのでしょうか?

ここまでが導入部です。今回の作品も謎に包まれた導入と展開でしたが、最後はすっきりしない終わり方でした。なぜこのような終わり方にしたのか、気になるところです。

翻訳本

『The Five Orange Pips』の日本語翻訳版は『オレンジの種五つ』。『シャーロック・ホームズの冒険』に収録されています。原文が難しく感じる場合は翻訳本と合わせて読むことをお勧めします。

4334761631シャーロック・ホームズの冒険―新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)
アーサー・コナン・ドイル 日暮 雅通
光文社 2006-01

Amazonレビュー:☆4.6


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