灘校生が英語ディベート大会で優勝するまで英会話が上達した勉強法 | Sirius@web  

2016年4月2日土曜日

灘校生が英語ディベート大会で優勝するまで英会話が上達した勉強法

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英語教師の木村達哉氏は元々、中学・高校で昔ながらの指導法で英語を教えていました。しかし、東京大学に入学した卒業生にさえ、英語をやり直していると言われることがたびたびあったのだとか。木村氏は著書「キムタツ式 灘校生が実践しているTOEIC900点を当たり前のように取るためのパワフルメソッド」で、従来の英語勉強法では大学受験を通過することはできても使える英語は身に付かないと述べています。

数学の先生が「数学をやり直しています」と言われることはありませんし、理科や国語の先生もそうです。英語の先生だけが、そして英語を勉強した生徒だけが、「やり直し」を経験することになります。なんのために中学・高校の6年間も英語を勉強をしたのでしょうか。

そこで木村氏は使える英語を身に付けるための勉強法を考案しました。新しい方法で勉強した生徒たちは英会話力が向上して、全国高校生英語ディベート大会で優勝し世界大会にも出場したそうです。

今回は木村氏が考案した英会話が上達する勉強法を紹介します。



英会話力の鍛え方

単語のクイックレスポンス

英語を使いこなすにはまず単語力が不可欠になりますが、ただ覚えるだけでは使えません。英語を話すときに言いたいことや単語がすぐに出てこないことがよくあります。そこで、クイックレスポンスを重視します。

クイックレスポンスとは、日本語を言われてすぐに英語に直す練習法です。クイックレスポンスを鍛えるには、教材のCDが「日本語→英語」の順番で流れるものを選び、日本語を聞いてすぐに英語を発音する練習をします。CDの英単語が流れるより速く答えることを目標にします。このやり方で1日30分程度、月曜日から日曜日まで毎日同じ100語を繰り返し練習します。

単語のクイックレスポンスを鍛えるための教材には以下の書籍があります。

例文のクイックレスポンス

単語の意味を覚えても、単語の使い方まで身につくわけではありません。単語の使い方は例文を通して覚えると効果的です。そのため、単語のクイックレスポンスの次は例文を使ったクイックレスポンスの練習をします。

教材には「日本文→英文」の順番で収録されているCDを使用して、CDから日本語の文が流れたらすぐに英文をアウトプットします。いわゆる瞬間英作文ですね。CDの音声を聞いて発音やイントネーションを真似して覚えることも重要です。

単語だけを覚えるのとは違い、例文のクイックレスポンスはリーディング力やリスニング力も身につくため総合力がアップします。

平成23年の全国高校生英語ディベート大会で優勝し、世界大会に出場した灘校の生徒たちが口を揃えて言うのは、この「例文のクイックレスポンス」の重要性でした。

多読多聴で単語を覚える

単語は単語集だけで覚えるものではありません。言葉は本来、読んだり聞いたりしながら覚えていった方がいいのです。そのため普段のリーディング学習やリスニング学習中に出会った単語も覚えます。そうすることで、その単語が使われる場面や使い方を覚えることができます。多読多聴を通して知らない単語に出会ったらクイックレスポンスができるレベルまで覚えます。

参考:800点を突破するまでTOEIC用単語集は必要なかった話

英会話の基本は使える言葉を増やすこと

今回は木村達哉氏の考案した英語勉強法を紹介しました。今回紹介した練習法の基本は、単語や表現をたくさん覚えてクイックレスポンスができるようになることです。ただ単語や例文を覚えるだけではなく、それを瞬時にアウトプットできるようにすることがポイントです。これを身に付けるには、インプットとアウトプットを毎日繰り返すことがとても重要ですね。



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