『起業1年目の教科書』1年目から成功して1000万円稼ぐルール | Sirius@web  

2016年2月3日水曜日

『起業1年目の教科書』1年目から成功して1000万円稼ぐルール

Gold 431536 640

「1年目から無理なく年収1000万円稼ぐ」という売り文句が気になって、「起業1年目の教科書」を読みました。著者の今井孝氏は、セミナーやコンサルティングを行い、多くの起業家から成果報告を受けているそうです。
この本には、起業前と起業1年目の心構えについて多くのポイントが説明されています。僕は起業家ではありませんが、自分で仕事をする上で参考になった点が多くありました。これから起業しようかと迷っている方や、最近起業したばかりの方に参考になると思います。ここではすべてを紹介することはできませんが、僕が個人的に共感したいくつかのルールを紹介します。



起業1年目から成功するルール

わがままな目標を立てる

1000万円稼ぐという目標を立てると、家に早く帰れない、家庭を犠牲にしないといけない、などとデメリットを意識してしまいます。そのようなデメリットを考えると、新しいことを始めるのに躊躇して何もできなくなってしまいます。そこで、「家庭も大事にしながら1000万円も目指す」といったデメリットが起こらないわがままな目標を立てると意外と気が楽になります。良い目標には自分を動かす力があります。

失敗の回数を決めておく

1度も失敗しないで成功する人はいません。成功する人には、何度失敗してもへこたれないメンタルがあります。そのようなメンタルは、一歩引いて他人事のように自分を見ることで真似できます。たとえば、失敗をするたびに1回、2回と失敗の回数を数えることで、客観的なものの見方ができるようになります。100回失敗するまで頑張ると決めておけば、10回や20回の失敗も怖くありません。

私のやった仕事で本当に成功したのは、全体のわずか1%にすぎない。99%は失敗の連続であった。
本田宗一郎(本田技研工業の創業者)

考えを全部書き出す

これから起業したい人や起業したばかりの人は、考えることが多すぎて頭の中で堂々巡りすることもあります。そうなると何をして良いか分からず前に進むことができません。そのようなときは、頭の中で考えていることを全部紙に書き出します。全部書き出すことで頭を整理できて、さらに客観的に自分を見ることができます。

「メモ書き」は、こわばった頭をほぐす格好の柔軟体操であり、頭を鍛える手軽な練習方法だ。頭に浮かぶ疑問、アイデアを即座に書き留めることで、頭がどんどん動くようになり、気持ちも整理されるようになる。自意識にとらわれ悩むことがなくなっていく。「メモ書き」により、誰でも、この境地にかなり早く到達できる。自分でも驚くほど頭の回転が速くなる。

少ないリスクで始める

リスクを取らなければならない、失敗すると大変なことになる、などと考えるとプレッシャーになってしまいます。起業するからといって、必ずしも大きなリスクを取る必要はありません。まずは最小限のリスクでスタートして、仕事を進めながら徐々にリスクを取っていけば良いのです。

最初の1件を大事にする

最初は商品も作業手順も未完成なため、複数の案件をこなすことは簡単ではありません。まずは1つの仕事に集中して、お客様の満足度の高い仕事をします。それが次の仕事につながり、何件もこなしているうちにスピードも速くなっていきます。最初から雑に速く仕事をするべきではありません。

将来の自分を売る

最初から完璧な商品やサービスを売ろうとしてもうまくいきません。お客様は最初から完璧を求めているわけではなく、あなたの将来性に期待して投資しています。最初は自分の将来を売っていると考えて、丁寧に仕事をすると今後にもつながります。

お金の流れを全体で見る

会社員の安定した給料とは違い、起業家の毎月の収入は安定しません。先月は儲かったけど今月は全然駄目だった、などと短い期間でお金の流れを見ると落ち着きません。それよりも、1年間のトータルで考えることで冷静にお金の流れを見ることができます。

自分の基準に従ってお金を使う

お金をどこで使い、どこで節約するかの判断基準を持ちます。たとえば、投資に対するリターンを見込んでお金を使うといった基準を決めます。100万円の投資で200万円のリターンが期待できるときは使うべきです。今月は使いすぎたから節約しよう、といった判断は合理的ではありません。リターンがお金ではなくても、200万円相当の価値があれば同様に判断します。
スケールが小さくなりますが、僕は本を買うときはできるだけお金を惜しまないようにしています。たとえ失敗しても1000〜3000円程度の損失ですが、大抵の本から得られる情報には、それ以上の価値があると考えているからです。

1割の成功を活かす

多くの人は1の投資で1以上のリターンを求めます。確実なリターンが保証されないと投資したくないからです。成功する人は10の投資で10以上のリターンを求めます。つまり、10の投資をして9個失敗しても、残りの1個が大きなリターンを生めば良いと考えます。そう考えることで、失敗を気にしないで多くのことに挑戦できますし、複数の投資をすることでリスク分散にもなります。

失敗してもやり直せると知っておく

起業に失敗してもすべてが終わるわけではありません。上述のとおり、最小限のリスクでスタートすれば、失敗してもまたやり直せます。失敗したら再就職する、アルバイトをして食いつなぐ、などと考えておけば恐怖感がかなり軽減します。

わたしは、決して失望などしない。なぜなら、どんな失敗も、新たな一歩となるからだ。
エジソン(発明家)


ここでは一部のみの紹介となりましたが、「起業1年目の教科書」では数十項目のポイントに渡って成功のルールが説明されています。もちろん誰もが気軽に会社を辞めて起業するべきだとは思いませんが、起業を目指している方や起業したばかりの方にはとても参考になる内容です。また、会社を辞めずに副業を始めたい方にとっても参考になるかもしれませんね。

4761270888起業1年目の教科書
今井 孝
かんき出版 2015-06-17

Amazonレビュー:☆4.5

広告


0 件のコメント:

コメントを投稿