今日だけ頑張ればTOEIC800点、マイクロ目標と習慣力で英語学習 | Sirius@web  

2016年1月31日日曜日

今日だけ頑張ればTOEIC800点、マイクロ目標と習慣力で英語学習

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TOEIC800点というと、遠い目標のように感じる方も多いかもしれません。僕が昔受験したときのスコアは300点台でしたが、英語学習をスタートして約1年後に800点を超えました。それからも数年間にわたり英語学習を継続して、今では900点を超えています。それでも僕の英語力はまだまだですが、この経験で学んだのは、小さな目標を1つずつこなしていくことと、それを習慣にすることです。短期的な目標をサブゴールと呼びますが、ここではさらに小さなマイクロ目標について説明します。



遠くの景色を見るより、目の前の1メートルだけ見て走る

東大卒、元マッキンゼー社員、TOEIC990点、英検1級取得などの経歴を持つ石井てる美氏が、英語学習に対する姿勢について次のように説明しています。


マラソンでもそうだけど、あまり遠くの景色を見るより目の前の1メートルだけ見て走った方が……(中略)遠くを見ずに、足下から一歩一歩固めていけば絶対できるようになる。

動画内で言われているように、あまり遠くの目標や大きな目標を意識すると途方に暮れてしまいます。それよりも、いつも目の前のことに集中しているほうが、結果的には大きな目標に届きます。

「マイクロ目標」で習慣を身につけるには

習慣という帝国はなるほど強大だ
プブリウス・シルス(古代ローマの喜劇作家)

ゴールドマン・サックス社役員キャロライン・L・アーノルド氏の著書「世界のトップエリートが絶対に妥協しない 小さな習慣」では、習慣の持つ力が説明されています。そして、習慣を身につけるには、大きな目標ではなく小さなマイクロ目標を立てると良いとしています。

「どうなりたいか」ではなく「何をするか」

「勝ち組になりたい」「夏までに痩せたい」といった願望目標を達成するには強い意志力が必要になりますが、怠惰な習慣には負けてしまいます。願望目標では「何をするか」ではなく「どうなりたいか」が強く意識されているのです。そのような願望目標ではなく、具体的な行動に目標を絞るほうが、達成しやすく長続きします。

マイクロ目標を立てる

マイクロ目標とは、達成しやすく、達成度も測りやすく、維持もしやすい目標です。簡単にこなせる行動を目標にすることですぐに達成感が得られます。願望目標は効果が現れるまでに時間がかかりますが、マイクロ目標は簡単にできる具体的な行動なので、その日のうちに効果が現れます。

悪い例
「夏までに9キロ痩せる」
「部屋をきれいにしておく」

良い例
「午後8時以降は何も食べない」
「朝食前にベッドを整える」

ハードルを低くする

いきなり毎日努力しようと思ってもすぐに挫折してしまいます。毎日の習慣が身につくまで、ハードルを低く設定しておくことも効果的です。

悪い例
「毎日かかさずウォーキングをする」

良い例
「週に1回ウォーキングをする」

良い例では、週に2回ウォーキングをしてはいけないということではありません。はじめは週に1回という習慣をしっかり身につけて、もっとしたいと思えばしても良いのです。習慣が身につけば、毎日のウォーキングも無理なくできるようになります。



「世界のトップエリートが絶対に妥協しない 小さな習慣」では、具体例としてダイエットや健康管理、時間管理、整理術などが多数紹介されています。

4479794646世界のトップエリートが絶対に妥協しない 小さな習慣
キャロライン・L・アーノルド 白川 司
大和書房 2015-01-24

Amazonレビュー:☆5.0



また、株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング代表取締役今井孝氏も、著書「起業1年目の教科書」で小さな目標の重要性を説明しています。

では、大きな目標を辛さを感じずに達成するにはどうすればよいでしょうか?
実は、最終ゴールの途中に、小さなゴールをいくつも設定するだけで、モチベーションを保てます。
そして、「これならすぐにできそう」と思える、一番近くの手の届きそうなゴールだけ見ると、やる気が出てきます。

マイクロ目標は人それぞれ

英語学習に使える時間は人それぞれですし、できる量に差があるのは当然です。ですので、「これならできそう」と思える目標を自分で決めて、毎日小さな達成を繰り返します。続きそうにないと思ったら、いつでも目標を変更してかまいません。大きな目標と違い、小さな目標は軌道修正がしやすいのです。

今日をがんばり始めた者にのみ……明日が来るっ……!

大きな目標を持つことは悪いことではありません。しかし、目標が大きすぎて途方に暮れてしまっては前に進みません。今日、目の前の目標に向けて頑張ることが、成功の第一歩になるのです。

「明日からがんばろう」という発想からは……どんな芽も吹きはしない……! そのことに20歳を超えてまだ……わからんのか……!? 明日からがんばるんじゃない……今日……今日だけがんばるんだっ……! 今日をがんばった者……今日をがんばり始めた者にのみ……明日が来るんだよ……!」
賭博黙示録カイジ

おまけ

僕は留学をしたわけでも、外国人の多い環境に身を置いていたわけでもないので、本による学習がメインでした(TOEIC800点を超えた頃からオンライン英会話も始めました)。参考までに僕が当時使っていた英語学習書の最初の50冊を載せておきます。ほとんどの本は数周(本によっては数十周)繰り返していますが、自分に合わない本は一周で終わりです。本当は良書だけ厳選して繰り返し学習すると良いのですが、良書かどうかは読んでみないと分からないので色々と手を出しました。

こうして振り返ると、右も左も分からず手当たり次第に読んでいたようです(玉石混淆なのですべてをお勧めするつもりはありません。今後、良書を抜粋して紹介するつもりです)。もちろん最初からこれだけ読むつもりではなく、目の前だけ見て頑張っていました。この数年後に100冊を超え、ネットでよくおすすめされている本以外にも「これは」と思えるものも色々と見つかったので、それはそれで良かったのかもしれません。

数年間いろいろと試しましたが、今思えば最初から「英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法」に従って学習していれば一番良かったんじゃないかとも思います。まさに英語初級者の道を示すマップと言える内容です。


平凡な才能と非凡な忍耐力があれば、どんなことでも成し遂げられる
トマス・バクストン卿(イギリスの政治家)


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